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小泉 祐貴子(コイズミ ユキコ)

香りは視覚や聴覚とならぶ五感のひとつで、実は私たちに大きな影響を及ぼす感覚です。
残念ながら日本の義務教育では香りについて学ぶ機会がなく、興味はあるけれどもよくわからない、という方も多いのが現状です。
「芸術教養講義8」では、古から最先端の考え方まで、日本の空間と香りについての概略を学びます。

■専門分野
専門は、庭園・室内・イベント空間の香り環境デザイン、香りのマーケティング、医
用工学、など。
学生時代は心身がストレスを受けている度合いを心電図や脳波など生体が発する電
気信号をもとに指標化するという研究をしていました。 資生堂に入社後も研究を続
けていましたが、香りでストレスを緩和するというテーマと出会い、香りの文化史研
究や香りの商品開発などにも関わりました。香りに対する興味は尽きず、フィルメ
ニッヒ社(スイスの大手香料会社)に転職後はマーケッターとして、日本およびアジ
ア・世界市場の香りのマーケティングに携わり、生活者の価値観を分析し今後のトレ
ンドを予測するチームのアジア代表を務めました。やがてランドスケープデザインと
香りという視点に興味を持ち、日本人が昔から育んできた庭園文化と香りの関係を探
求するべく、博士課程に在籍し、研究を再開。文献調査や現地調査を通して得た考え
を『匂いの風景論』にまとめました。
現在は、株式会社セントスケープ・デザインスタジオの代表取締役として、香りの
植栽設計、屋内外の空間で芳香装置を使用した香り風景デザイン、香水コンサルタン
トなど、幅広く香りの可能性を展開しています。

 
■出身校等
慶應義塾大学大学院修士(医用工学)
京都造形芸術大学大学院博士(環境デザイン)
株式会社資生堂
日本フィルメニッヒ株式会社
を経て現在は、
株式会社セントスケープ・デザインスタジオ代表取締役
 
■主な業績等
『匂いの風景論 ―庭園における複合的感覚体験の分析―』(弘学社、2014年)
『芸術教養シリーズ24 風月、庭園、香りとはなにか』(幻冬舎、2014年)
 
■ホームページ
セントスケープ・デザインスタジオ ホームページ
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担当科目:芸術教養講義8

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名前 担当科目 専門分野 詳細
小泉 祐貴子
(コイズミ ユキコ)
芸術教養講義8 庭園・室内・イベント空間の香り環境デザイン、香りのマーケティング、医用工学 詳細

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