⽣成AI(⼈⼯知能)の利⽤について
「ChatGPT」をはじめとする⽣成AI (⼈⼯知能)の利⽤について、本学通信教育課程においては原則として、レポート等の課題提出物への利⽤を禁⽌とします。
ただし、シラバスにおいて、課題に取り組む上での利⽤を必要とする記載がある場合、翻訳への使⽤(使⽤した場合は必ずレポートまたは論⽂内でその旨明記すること)、調査段階における使⽤(そのまま資料として使⽤することは禁⽌。使用する場合は翻訳同様に必ず出典を明記すること)は認めるものとします。
⽣成AIは技術⾰新やサービス開発が⾶躍的なスピードで進展し、様々な活⽤のメリットが期待できる⼀⽅で、参照元の不明確な情報をもとにまとめられたものも多く、ものごとの誤った理解を促す可能性が常にあります。また時には事実と全く異なる内容や⽂脈と無関係な内容を提⽰することもあり、他者の著作権を侵害する恐れもあります。
そうしたリスクを持つ生成AIが回答した文章を、レポートや論文にコピーアンドペーストすることや生成AIが作成した制作物をそのまま自身の作品として提出することは、少しもみなさん自身の学びを豊かにするものとはなりません。何かを調べようとするとき、⽣成AI にすべてを委ねるのではなく、⾃⾝で教科書や参考⽂献などを調べ、その内容をよく読み込んで考察し、⽂章にまとめることが、⼤学での学修において重要であるということを改めて理解し、各課題に取り組んでください。