WS科目 履修の流れ

WS科目は、動画教材を中心に学習を進める科目です。
科目は、全15章で構成されており、1章あたり1〜5本の動画教材(合計20〜30分程度)を視聴します。各章ごとに設けられた章末テストに解答し、全問正解すると次章に進むことができます。15章終了後、レポート形式の試験または作品課題を提出し、提出されたレポートや作品に対する教員からの全体講評を動画で視聴することで授業が終了します。
すべての動画の視聴と、レポート試験または作品課題の合格によって単位を修得できます。
レポート試験の提出が求められるWS科目に取り組むうえで、もっとも重要なのは動画とテキスト教材の両方を活用して学習することです。動画を視聴するときには、適宜ノートをとり、テキスト教材を参照しながら取り組んでください。
作品課題の提出が求められるWS科目では、動画を視聴するときにはノートをとりながら取り組んでください。

■2024年度WS科目開講予定
WS科目は3ヶ月ごとに開講され、科目によって「春期・秋期」の開講か、「夏期・冬期」の開講に分かれています。各科目の開講期はairUマイページのカリキュラム一覧ページや『シラバス』で確認してください。
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レポート試験や作品課題の提出期間や全体講評の視聴期間はご自身で管理してください。万一、下表に示されたスケジュールに変更が生じたときは、airUマイページ>「お知らせ」等で周知いたします。

開講期 開講期間 レポート試験提出期間
作品課題提出期間
全体講評視聴期間 レポート試験
作品課題
返却予定
春期 4月1日0:00〜6月30日13:00 5月21日13:00〜5月28日13:00 6月13日13:00〜6月20日13:00 6月下旬
夏期 7月1日0:00〜9月30日13:00 8月21日13:00〜8月28日13:00 9月13日13:00〜9月20日13:00 9月下旬
秋期 10月1日0:00〜12月30日13:00 11月21日13:00〜11月28日13:00 12月13日13:00〜12月20日13:00 12月下旬
冬期 1月1日0:00〜3月29日13:00 2月21日13:00〜2月28日13:00 3月13日13:00〜3月20日13:00 3月下旬

※airUは提出開始日13:00から提出締切日13:00大学サーバー着信分まで

・開講期間中であれば、いつでも履修を開始できます。第1章のページに進むことで、当該科目の履修を開始したことになります。
・履修期間は年度ごとに区切られます(単年度履修)。
・履修結果をもとに、各期末に成績が確定されます。成績についてはairUマイページ>「成績」で確認してください。
・卒業判定にかかる方は、冬期(1月~3月)に履修できません。(芸術教養学科、アートライティングコース、科目等履修生(博物館学芸員課程)は冬期履修可)

■単年度履修
本学では、すべての科目において単年度(4月1日から翌年3月31日)で単位を認定します。履修を開始した科目はその年度内に合格しなければ単位が認定されません。レポート試験または作品課題を提出した年度内に単位を修得できなかった場合は、その科目の成績は「不可」となります。なお、動画教材視聴のみでレポート試験または作品課題を提出しなかった場合は成績評価の対象外ですので、年度末で「未履修」状態に戻ります。
前期(春期・夏期)に履修を開始した科目につき単位を修得するに至らなかった場合は、後期(秋期・冬期)に履修を継続することができます。動画の視聴履歴や章末テストの解答履歴は前期から後期へ持ち越して学習を再開できますが、一時保存したレポート本文や添付資料等については万一に備えて必ずご自身のPCやタブレット等の端末上に保存しておいてください。
後期に履修を開始した科目および前期から履修を継続した科目につき年度内に単位を修得するに至らなかった場合は、翌年度以降に再履修できます。

■再履修
前年度までに単位を修得するに至らなかった科目を再履修する場合、前年度までの視聴履歴や章末テストの解答履歴を持ち越すことはできません。全ての動画教材の視聴など、一から科目に取り組む必要があります。また、一時保存したレポート本文や添付資料等も持ち越せませんので、必ずご自身のPCやタブレット等の端末上に保存しておいてください。
※科目等履修生(博物館学芸員課程)は対象外です。

■WS科目の動画視聴における制約
・WS科目の動画は、開講期間以外は視聴できません。
・WS科目の全体講評動画は、全体講評視聴期間内に視聴しなかった場合、開講期間中であっても後から視聴することはできません。
・WS科目の動画は、「単位修得済」になると開講期間中でも視聴できません。
・一度「単位修得済」となった科目は再履修することができません。単位修得済みの科目を復習する際は、動画を学習しながら取られたノートやテキストを利用してください。

履修の流れ
1.シラバスを読む (シラバスで科目と課題の内容をチェックする)
2.動画学習 (テキストを読みながら動画を視聴する)
3.レポート試験または作品課題に取り組む (レポートを作成/作品を制作し、提出する)
4.全体講評 (全体講評動画を視聴する)
以下に流れを詳しく説明していきます。また、各項については別ページで詳しくしていますので必ず熟読してください。

1.シラバスを読む
カリキュラム一覧で、未履修の科目をクリックすると、シラバスページへ移動します。
シラバスの内容は、「科目の概要」と「課題の概要」の両方を必ず確認してください。
「注意事項」にはWS科目に取り組む上での注意事項が記載されているので、確認してください。
シラバスの各項目についての詳しい説明は、 airU学習ガイド > 学習方法 > Webスクーリング(WS)科目 > WS科目のシラバス を参照してください。

【「はじめに」を視聴する】
教員からのメッセージを確認し、その横にある導入動画を視聴しましょう。(導入動画を最後まで視聴することで「第一章へ進み、授業を開始する。」ボタンが押せるようになります。)
レポート試験の提出が求められるWS科目では、履修を開始したらテキストを入手してください。

【章の要点を確認する】
各章は、1〜5本の動画クリップで構成されています。章の要点では、それらの動画クリップの概要を記載しています。

2.動画学習
いよいよ、授業の開始です。動画教材の視聴と並行して、適宜ノートをとったり、テキストを読みながら進めましょう。
マウスのカーソルを動画の上に置くと、再生や一時停止等ができるコンソールが表示されます。再生バーをクリックすることで任意のところから再生できます(早送り・巻き戻しができます)。動画を最後まで視聴し終えると、「次へ」やナビゲーションバーの次のMovieへのリンクがクリックできるようになります。
(履修期間内であれば、全ての動画教材を何度でも戻って繰り返し視聴できます。)

・動画再生

・動画再生終了
動画の再生が終了すると「>次へ」リンクがグレーから青色に変わりクリックできるようになります。また、ナビゲーションバーの次のページのリンクもクリックできるようになります。
「>次へ」リンクが青色に変化しない場合は、動画の最後を早送りしないように注意して、再度再生してみてください。

【章末テストに取り組む】
各章の動画クリップをすべて視聴し終えると、章末テストがあります。問題はすべて3択式で、その章で学んだことが出題されます。
全問正解すると、次の章に進むことができます。何度でも解答できますので、復習しながら挑戦してください。

・章末テストへ進む

・問題を読み解答を選択して「解答する」ボタンをクリック

・全問正解するまでがんばってください(間違っても、科目の成績には影響しません)

【教員コメント】
全15章の授業の中盤や末尾に教員からのコメントメッセージがある場合があります。

■授業コミュニティについて
WS科目には、「授業コミュニティ」が設置されています。
授業コミュニティの中には「道標」「お知らせ」「広場」の3つのトピックがあります。特に「道標」では、担当教員より授業の補足などについて書き込みがあります。WS科目のレポート試験や作品課題では、「道標」の補足を全て確認していることを前提としています。必ず、定期的に確認するようにしましょう。
WS科目の場合は、1章~15章の動画ページの右下にある「授業コミュニティ」ボタンから入れます。

3.レポート試験または作品課題に取り組む
すべての動画教材の視聴が終わると、レポート試験または作品課題提出のページへ進むことができます。さっそく課題内容を確認しましょう。
テキストを読み返したり動画を繰り返し視聴し、レポートを作成/作品を制作します。完成したレポートや作品は、課題提出期間内にこのページから提出してください。
提出方法の詳しい説明は、 airU学習ガイド > 学習方法 > Webスクーリング科目(WS) > レポート試験 またはairU学習ガイド > イラストレーションコースガイド > 専門演習スクーリング科目(WS・S)を参照してください。

4.全体講評を受ける
学生の皆さんが提出したレポート試験や作品課題の評価結果を踏まえ、教員からの授業の総括を動画で視聴します。全体講評を公開期間中に視聴しなかった場合、授業を欠席したものとみなし、成績は不合格となります。必ず全体講評の動画を視聴し、授業のフィードバックを受けてください。
詳しい説明は、 airU学習ガイド > 学習方法 > Webスクーリング科目(WS) > 全体講評(動画)を参照してください。

【単位修得!】
レポート試験または作品課題に合格すると、その科目の成績状況は「単位修得見込み」となります。各期末にそれぞれ成績が確定され、「単位修得済」となります。各自確認するようにしてください。

【授業アンケート】
レポート試験や作品課題提出までの一通りの履修の流れが終了すると、試験や課題の合否にかかわらず、授業アンケートを提出することができます。今後のよりよい授業運営のため、ご意見をお寄せください。

このカテゴリのよくある質問

後期入学生(10月入学)です。入学年度の秋期にWS科目を受講し、不合格となったのですが、動画の視聴履歴や章末テストを持ち越して履修を継続できますか?

後期入学生の「年度」については2通りの考え方があり、学籍更新等にかかわる「学籍年度」は【10/1~翌年9/31】が区切りですが、履修にかかわる「履修年度」については前期入学生と同じく【4/1~翌年3/31】となります。
本学の単年度履修制度では「履修年度」が適用されるので、初年度に限っては半年間(10/1~翌年3/31まで)で、いったん学習の区切りとなります。
したがって、翌年度以降に再履修となるので、動画教材の視聴や章末テストに改めて取り組んでください。

動画教材を視聴すると「履修中」「継続履修」と表示されました。履修をやめたいのですがどうすればよいですか。

airUマイページ上で一度履修を開始した科目は、履修を取り消すことはできません。
ただし、レポート試験を一度も提出せず動画教材を視聴したのみの状態ですと、当年度が終了した時点で、その科目は履修していなかったものとみなされ、自動的に「未履修」に戻ります。
「履修中」と表示されるので、少し気になるかもしれませんが、その後履修されない場合も、何もせずにおいておいてください。また、何もしないままの科目があってもペナルティなどはありません。

動画を15章まで視聴し、章末テストも合格したのですが、レポート試験を提出しませんでした。再度、1章から取り組まないといけないのでしょうか?

前期(春期・夏期)に履修を開始した科目につき単位を修得するに至らなかった場合は、後期(秋期・冬期)に履修を継続することができます。動画の視聴履歴や章末テストの解答履歴は前期から後期へ持ち越して学習を再開できますが、一時保存したレポート本文や添付資料については万一に備えて必ずご自身のPCやタブレット等の端末上に保存しておいてください。
後期に履修を開始した科目および前期から履修を継続した科目につき年度内に単位を修得するに至らなかった場合は、翌年度以降に再履修となり、全ての動画教材の視聴など、一から科目に取り組む必要があります。※科目等履修生(博物館学芸員課程)は再履修の対象外です。

動画教材を試しに視聴しました。「履修中」と表示されるのですが今年度中に単位修得しないと成績評価に影響しますか?

履修中のWS科目につき、同一年度内にレポート試験を一度も提出しなかった場合は、成績評価の対象となりません。
当年度が終了しますと、その科目は履修していなかったものとみなされ、自動的に「未履修」に戻ります。

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